新物件が出てこない。それが率直な感覚である。EUの盟主であるドイツの首都でありながら、その特殊な歴史的背景から不動産価格が非常に低い状態に留め置かれていたベルリン。
そんなベルリンの住宅市場が世界中の投資家から注目を集めて数年が経つがヨーロッパ独特の建築に関する習慣や規制からなかなか新しい物件の情報は入らず、出てきたらほどなく完売という状態。ベルリンの住宅市場は2016年の時点で少なくとも80,000戸も実需要を下回る深刻な構造的供給不足に陥っている。
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ベルリンの不動産市場状況(2018年6月頃)
ドイツの建設長官が2030年まで年間20,000戸の住宅建設が必要との見解を示しているにも関わらず2016年には11,000戸、2017年も15,000戸の供給にとどまり目標数値には遠く及ばない状態である。その影響もありベルリンでは2%台という極めて低い都市空室率が続いており、賃貸価格は2006年以来平均で6.1%上昇している状態である。一戸建て・アパートの価格は2017年に10%上昇。ドイツ銀行の試算によると住宅価格と賃貸価格の上昇率は2018年度も同様のペースを持続する見込みである。
シャルロッテンブルグの新築物件「コンスタンツェル(Konstanzer)」
コンスタンツェル(Konstanzer)は西ベルリンの富裕な地域であるCharlottenburg(シャルロッテンブルグ)の新築物件である。Uバーン(U-Bahn)のコンスタンツェル駅(Konstanzer Station)から徒歩2分という好立地にあり、ベルリンの最も有名なショッピング街であるクアフュルステンダム(Kurfurstendamm)からも歩いて9分、ドイツ銀行本部やドイツブンデス銀行からもUバーンを使って14分で行くことができる。
コンスタンツェル(Konstanzer)の特徴
-各ユニットにプライベートテラスを備えた設計
-緑あふれる共有の中庭
-1ベッドルーム(54~83sqm)X15ユニット:EUR396,800-EUR669,300
-2ベッドルーム(84~95sqm)X9ユニット:EUR535,100-EUR648,600
-権利は自由保有権(Freehold)
-徒歩10分以内に幼稚園、小学校、インターナショナルスクールあり
-旗艦小売店や高級ホテル、法律事務所、デベロッパーのオフィスなどが集まるKufürstendammまで徒歩10分の距離
-BNP Paribas, Deloitte, CiscoのオフィスがあるKranzler-Eckまで地下鉄で11分の距離
-2019年6月完成予定
-融資比率(LTV)は60~70%
-表面利回りは4.42%
-価格はEUR396,800(※約5,237万円)~
※EUR1=JPY132(2018年4月時点)
申し込みに必要な書類
・パスポート
・物件購入申請書
申し込み及び支払い
1.予約金としてHKD25,000の支払い
2.ドイツ不動産購入に伴う公証手続時に諸費用の支払い
3.公証手続完了の2ヶ月後に20%の支払い
4.完成時に残額の支払い