人口わずか10万人で年間900万人の観光客を受け入れる驚異の町、タイのパタヤ特別市。パタヤビーチからレストランやバーが軒を並べるWalking Streetはパタヤの随一の繁華街だ。個人的にこの街には約17年前の年末、ちょうど人類の21世紀を迎えるそのときにはじめて来て以来何度か訪れている。夕食は決まって海にせり出したオープンエアのシーフードレストラン。夕方の心地よい風に吹かれながら乾ききった身体にシンハービール(Singha Beer)を流し込み魚のフライをつつく。
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ニュー・ノルディック・グループ(New Nordic Group)パタヤでの展開
タイの旅の至福。湾の向こう側に見える丘の中腹には「HOLLYWOOD」ならぬ「PATTAYA」の文字看板が光っている。
その丘の上に行ったのは今回はじめてだった。夕刻にバンコクを出て車で2時間、パタヤに到着したのは20時を回り辺りはすっかり夜の帳が降りていた。訪問先の会社が用意してれたホテルにチェックインして夕食を採るために外に出るとまず強い違和感を覚えた。
通りには飲食店が何軒かありある程度賑わっているが自分が知っているパタヤのイメージとは違い至って落ちついた雰囲気だ。そして食事やドリンクを楽しんでいる客や通りを歩く人たちのほとんどが欧米系の人たちである。彼らが静かにくつろいでいる感じもアジア系の人たちでごった返すギラギラしたWalking Streetのそれとはまったく別のものだ。あとで聴いたところによるとこの地域にはタイ王室の別荘があり、派手な娯楽施設は作られないとのこと。
一夜明けると自分が泊まっているホテルをはじめ、オレンジで彩られた建物に囲まれていることを知る。そのパタヤの丘の上の地域プラタムナック(Pratumnak)に「オレンジビレッジ」と呼ばれるホテル・コンドミニアム群を所有・管理するのがニュー・ノルディック・グループ(New Nordic Group、以下NNG)である。NNGが開発した建築物は明るいオレンジで塗装されており、そんなに広いエリアではないプラタムナックに56棟もの物件がひしめいているのでまさにオレンジ色の村という様相を呈している。
ノルウェー資本のデベロッパーであるNNGがこの地域で開発をはじめたのはリーマンショックの翌年である2009年なので2018年の今年10年目の節目を迎えるNNGが提供する第一の投資案件が彼らが建設するホテルの部屋の分譲である。
投資家は部屋単位でホテルを購入し、それをNNGにリースすることにより宿泊費を基本とした収益から年間9〜10%の配当を10年間受け取ることができる。10年後は更に10年のリース契約を延長することとNNGに時価での買い取り請求をすることの選択が可能になっている。
購入した部屋は登記が可能でオーナーは所有権が保証される。価格は部屋の広さによって違うが平均的なところで約THB350万(約1,200万円)である。NNGはパタヤの他にも風光明媚な観光地であるタイ国内のプーケット、サムイ島、チュムポーン、インドネシアのバリ、カンボジアのシアヌークビルにも宿泊施設を開発中である。NNGの本拠地であり会社としてもっとも早く開発を手掛けパタヤの宿泊施設はほぼ完売しているが今後建設が進む他地域の物件は投資が可能である。
ニュー・ノルディック・グループ(New Nordic Group)プーケットのプロジェクト
プーケットには島内最大の観光地であるパトンビーチにNNGのホテル「ニューノルディックラタナスイーツ」がすでにあるが、ちょうどそのパトンビーチとプーケット空港の中間にあるバンタオビーチに大型のリゾートホテルを建設中でこちらの物件は現在投資可能である。
バンタオビーチにはすでに大型リゾート「ラグナ・プーケット」がありパトンビーチの喧騒から離れてゆったり過ごしたいファミリー層などを惹き付ける観光地としての地位を確している。「場所の分散」と「通貨の分散」の観点でいうと、タイという国にタイバーツ資産を持ち、タイバーツの収益を得る形の投資ということになる。タイバーツはHSBC香港で外貨預金可能な12通貨のうちのひとつでもあり、東南アジアではシンガポールドルと同様信用の高い通貨であると言える。
ニュー・ノルディック・グループ(New Nordic Group)シアヌークビルのプロジェクト
シアヌークビルはカンボジア随一のビーチリゾート。この地には1,523m2の土地に15階建て、136部屋のホテルの建設を計画している。
カンボジアには現地通貨のリエルがあるが脆弱であり、むしろ米ドルが広く流通していてカンボジアの主要通貨はUSDと言っても過言ではない。この案件も米ドルで投資し、収益を受け取ることになる。場所はカンボジア、通貨は米ドルに分散するという投資になる。
「有名リゾート地の所有権付き不動産物件」
「高配当の中期投資」
「現地実績10年の欧米系デベロッパーの開発案件」
こうした要素からイメージできるのは積立や保険のように自分と家族の将来の核になる生活資金を作るための投資ではない。むしろそれをすでに達成している人が収益を使って人生を楽しむために行う投資。そういうスタイルで取り組む投資があっても良い。
現代の日本人には特に必要といえるかもしれない。いずれにしてもこのNNGの案件は自分自身でもこれから時々現地を訪れて掘り下げるつもりである。そしてそれに合わせて、「自分も行ってみたい」という人がいれば一緒に同行できる形を採ろうと思う。
次回の僕の現地入りは4月末。現時点での現地でのスケジュールはざっくりと以下のような感じだ。(※行程は変わる可能性あり)
4月29日(日):パタヤ着(パタヤ泊)
4月30日(月):パタヤ視察及びセミナー(パタヤ泊)
5月1日(火):プーケット視察(プーケット泊)
5月2日(水):プーケットからパタヤ帰着(パタヤ泊)
5月2日(木):予備日
この視察行程にゴルフやバーのはしごなどのエンターテイメントも取り入れようと思っている。今回はまず男性限定で我こそはと思う5名を募集したい。もしこの案件に興味があり詳しい話を聴きたい、実際に現地を訪れて自分の目で確かめたい、という方は以下よりお問い合わせいただきたい。
【タイ(パタヤ&プーケット)不動産投資案件視察の旅】
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