「ザ・ルーム(The Loom)」はマンチェスター市中心の東部、都市再生が盛んに進んでいるエリアであるニュー・イズリントン(New Islington)に建設される5階建て新築物件だ。市内の高級化の再開発地域であるアンコーツ(Ancoats)やピカデリー・バシン(Piccadilly Basin)からも徒歩の距離にある。

マンチェスターの不動産市場動向

マンチェスターの不動産価格と賃貸料の上昇

マンチェスターの物件価格は2016年度15%程度上昇している。このトレンドは今後も順調に続き2017年から2021までにさらに28.8%上昇すると見込まれている。その根拠は何よりマンチェスターの不動産の割安感である。マンチェスターの平均物件価格はロンドンのそれよりもまだ66%も低い水準にある一方で平均所得はロンドンよりも30%程度低いだけである。賃貸価格は2016年度平均6.9%伸びている。これは2015年度の8.5%に続いて依然として力強い上昇圧力だ。賃貸価格は2017年から2021までにさらに20.5%上がると予測されている。

マンチェスターの都市再開発と投資

マンチェスターはイングランド北部の交通の要衝である。HS2やHS3という新高速鉄道の建設及びマンチェスター空港グループ(Manchester Airports Group)と北京建工集団(Beijing Construction Engineering Group )がGBP10億を投じて取り組んでいるマンチェスター空港の拡張工事により、マンチェスターの経済はもはや「成長するしかない」という状態である。ピカデリー駅(Piccadilly Station)はHS2のハブでありニュー・イズリントンやノーザン・クオーター、グレート・アンコーツ・ストリート(Great Ancoats Street)という市東部地域の中心部に当たる。特にニュー・イズリントンは12ヘクタールにも及ぶウォーターパーク、運河ネットワークのマスタープラン「マンチェスター・ミレニアム・ヴィレッジ(Manchester Millennium Village)」戦略の中でまさに大規模な再開発が進行している地域の中にある。

マンチェスターの物件需要と供給のアンバランス

マンチェスター市議会はこれからの10年で25,000戸の新たな住宅建設を目指しているが継続的な経済成長と人口の増加のペースを鑑みてどうやら供給が需要に追いつくまで数十年はかかりそうだ。本来マンチェスターの人口は2025年までに560,000人に届くと予想されていたが2015年にはすでに540,000人に達してしまった。新たな予測では2022年までに615,000人になるとされている。今マンチェスター都市部であるマンチェスター市は英国の他主要都市の平均と比較して7倍のペースで人口が急増しているのである。

ザ・ルーム(The Loom)の特徴

-再開発地区に戦略的に建設される新築物件
-1ベッドルーム及び2ベッドルームのアパートメント
-一部のユニットは駐車場付き
-トラムのニュー・イズリントン駅(New Islington tram station)から徒歩2分の距離
-ピカデリー(Piccadilly)までトラムで2分の距離
-ノーザンクオーター(Northern Quarter)まで徒歩13分の距離
-475sqf(44.13m2)から807sqf(74.97m2)の面積
-250年の賃借権
-2019年第1四半期完成予定
-融資比率(LTV)は最高65%
-表面利回り見込みは5.6%
-価格はGBP170,000(※約2,431万円)から
※GBP1=JPY143(2017年8月時点)

【P案件】「ザ・ルーム(The Loom)」パンフレット(英文)のダウンロード
https://www.borderless-investment.com/TheLoomBrochure.pdf


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