タイ・バンコクの不動産物件「チャプター・ワン・フロー・バンポー(Chapter One Flow Bangpo)」

タイ・バンコクの不動産物件「チャプター・ワン・フロー・バンポー(Chapter One Flow Bangpo)」

中国上海でシンガポール資本の不動産販売会社の新物件発表会パーティに出席した。5つ星ホテルのイベントスペースでのパーティの出席者は300名ほどの不動産仲介業者・ブローカーとその家族である。正面ステージには男性2名、女性1名の司会者が高いテンションで発表会を進行。大画面には2021年バンコクで竣工予定のタワーマンションのイメージビデオが映し出される。営業成績優秀者には「1部屋プレゼント!」などの報奨も発表され、会場は俄然熱気を帯びる。

【P案件】ベルリンの不動産物件「ガルテンハウス(Gartenhaus)」

【P案件】ベルリンの不動産物件「ガルテンハウス(Gartenhaus)」

現在約350万人のベルリンの人口は2016年だけで60,000人増加した。2015年から2020年の間には7.5%の増加が見込まれている。現在約80,000戸の住宅が不足しており、一年あたり20,000戸の新たな供給が求められているが2017年にはわずか15,000戸しか完成しなかった。物件価格は2009年から平均10.9%の値上がりを記録している。ベルリンの賃貸住宅需要は非常に高く都市空室率はわずか1.2%である。

【P案件】ベルリンの不動産物件「コンスタンツェル(Konstanzer)」

【P案件】ベルリンの不動産物件「コンスタンツェル(Konstanzer)」

新物件が出てこない。それが率直な感覚である。EUの盟主であるドイツの首都でありながら、その特殊な歴史的背景から不動産価格が非常に低い状態に留め置かれていたベルリン。 そんなベルリンの住宅市場が世界中の投資家から注目を集めて数年が経つがヨーロッパ独特の建築に関する習慣や規制からなかなか新しい物件の情報は入らず、出てきたらほどなく完売という状態。ベルリンの住宅市場は2016年の時点で少なくとも80,000戸も実需要を下回る深刻な構造的供給不足に陥っている。

タイ、パタヤ・プーケット視察の旅で研究する仮想通貨で参入可能な投資案件

タイ、パタヤ・プーケット視察の旅で研究する仮想通貨で参入可能な投資案件

2017年は仮想通貨(暗号通貨)の市場が大きく成長した年だった。年初約1.7兆円だった仮想通貨全体の時価総額は同年12月末には64兆円となり、仮想通貨市場は実に37倍以上にも膨れ上がった。仮想通貨の草分けであるビットコインの価格は2017年初め頃1BTC=約10万円だったが、その価格は一時200万円を突破する勢いで上昇した。2017年末のビットコインの時価総額は25兆円だったので仮想通貨市場全体の約4割をビットコインが占めていたことになる。

タイ王国パタヤ・プーケット。人生を楽しむ投資の旅のはじまり

タイ王国パタヤ・プーケット。人生を楽しむ投資の旅のはじまり

人口わずか10万人で年間900万人の観光客を受け入れる驚異の町、タイのパタヤ特別市。パタヤビーチからレストランやバーが軒を並べるWalking Streetはパタヤの随一の繁華街だ。個人的にこの街には約17年前の年末、ちょうど人類の21世紀を迎えるそのときにはじめて来て以来何度か訪れている。夕食は決まって海にせり出したオープンエアのシーフードレストラン。夕方の心地よい風に吹かれながら乾ききった身体にシンハービール(Singha Beer)を流し込み魚のフライをつつく。

ASEAN経済統合で大幅に価格上昇をするかもしれない土地に投資する

ASEAN経済統合で大幅に価格上昇をするかもしれない土地に投資する

「南部経済回廊(South Economic Corridor)」 ベトナムの経済の中心ホーチミン、カンボジアの首都プノンペン、タイの首都バンコク、ミャンマーの港湾都市ダウェーを結ぶ横断道路である。かつてはそれぞれの国が戦争、内戦を抱え、伝統的な王国、社会主義国、強権的な軍事政権国とさまざまな政治体制の下でいわばバラバラだったインドシナの諸国が一つの道路で経済的に結ばれるという壮大な試み。

タイ・カンボジアの2018年春節。リゾート投資の視察行脚

タイ・カンボジアの2018年春節。リゾート投資の視察行脚

2018年2月13日から19日まで約一週間タイとカンボジアを回ってきた。目的はインドシナ半島の主要都市を経由する建設中の横断道路「南部経済回廊」沿線の土地投資とタイのパタヤ・プーケット、そしてカンボジアのシアヌークビルに展開するリゾートホテルの投資案件を視察・見聞である。

カナダ不動産市場の概況と考察

カナダ不動産市場の概況と考察

カナダは人口約3,600万人の国。ロシアに次いで世界第二位の陸地面積を持つがそのほとんどが寒冷地のために人が居住しにくく人口のほとんどは米国に近いカナダ南部の数都市に集中している。首都のオタワは小規模な行政都市だが、同じオンタリオ州にあるトロントがカナダ最大の都市で590万人の都市圏人口を擁する。

バンコクの不動産物件「ノーブル・アンビエンス・スクンビット42(Noble Ambience Sukhumvit 42)」

バンコクの不動産物件「ノーブル・アンビエンス・スクンビット42(Noble Ambience Sukhumvit 42)」

タイ王国はインドシナ半島中央部からマレー半島北部を領土とする人口約6,700万人を擁する国である。帝国主義の時代以降東南アジアのほとんどの地域は欧米諸国の植民地となったが唯一13世紀の国家成立以来タイ国王の下に一貫して独立を維持している。東南アジア諸国連合(ASEAN)には発足当初から加盟しており、その経済統合であるASEAN経済共同体(AEC)でも中心的な役割を果たす。