日本人が米ドル高金利を活用できるまでの距離

日本人が米ドル高金利を活用できるまでの距離

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   2022年アメリカは激しいインフレに見舞われた。インフレを観察する数値として最も重視されているのが毎月発表されるCPI(消費者物価指数)である。昨年2022年に発表された米国CPIの前年同月比数値は以下の通り。 2022年01月12日 (2021年12月):7.0% 2022年02月10日 (2022年1月):7.5% 2022年03月10日 (2022年2月):7.9% 2022年04月12日 (2022年3月):8.5% 2022年05月11日 (2022年4月):8.3% 2022年06月10日 (2022年5月):8.6% 2022年07月13日 (2022年6月):9.1% 2022年08月10日 (2022年7月):8.5% 2022年09月13日 (2022年8月):8.3% 2022年10月13日 (2022年9月):8.2% 2022年11月10日 (2022年10月):7.7% 2022年12月13日 (2022年11月):7.1%    

2022年の金融市場の動きから読み解く。この環境下でやってはいけないこと

2022年の金融市場の動きから読み解く。この環境下でやってはいけないこと

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   2023年1月4日大発会の日経平均株価は終値で25,716.86円、2022年年初1月4日終値は29,361.79円だったので2022年は年間で12.5%ほど下落したことになる。 30,600円台のバブル崩壊後の最高値をつけたのは2021年9月だったのでもう一年半前のことだ。その後2022年の初め頃に25,000円台に下落してから、それを下限にした29,000円までのレンジ相場であった。

半導体輸出規制の既視感と今後数十年の投資ポートフォリオの中心はやはりアノ国

半導体輸出規制の既視感と今後数十年の投資ポートフォリオの中心はやはりアノ国

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   日本が世界第二位の経済大国になったのは1968年。それでも一位だったアメリカとの差は大きく1980年頃でもまだ日本のGDPはアメリカの半分以下という状態だった。 日本のGDPが最もアメリカに近づいたのは1988年のバブル真っ盛りの時代。 1位 アメリカ:5,236.43 2位 日本:3,134.18 (単位:10億ドル) このとき日本のGDPはアメリカのそれの60%ぐらいあったことになる。ちなみに当時3位のドイツは1,266.62だったので、日本のGDPはその2.5倍近くあった。

2023年確定利払い付き貯蓄商品「ヴィジョン(Vision)」VS「エヴァーグロー(Everglow)」

2023年確定利払い付き貯蓄商品「ヴィジョン(Vision)」VS「エヴァーグロー(Everglow)」

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   先ごろFTライフに「エヴァーグロー(Everglow)」という商品が加わり、これまでサンライフの「ヴィジョン(Vision)」一強であった確定利回り付き貯蓄商品に有力な比較対象ができた。そしてこれら2商品は奇しくも現在加入キャンペーンをおこなっている。 毎年決まった金額の利払いのある同カテゴリーは安定的な運用を目指す方に非常に高い人気を誇っている。その双璧をなす2商品について共通点と相違点を比較してみる。

バズーカではじまりサプライズで終わる黒田総裁と2023年の日本経済

バズーカではじまりサプライズで終わる黒田総裁と2023年の日本経済

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   2022年12月20日、日銀の黒田総裁は12月20日の会見で、長期金利操作の許容変動幅を従来のプラスマイナス0.25%から同0.5%に拡大する表明した。これはマーケットにとって予想外の出来事となり、為替相場は1ドル=137円台から132円台まで円高が進み、日経平均株価は一時800円以上も下落した。 長期金利の許容変動幅の拡大は日銀が採用している金融政策のひとつである「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)」関わる変更で実質的な”利上げ”に相当する。(黒田総裁はなぜかわざわざ「これは利上げではない」と言っているが、、)つまり先月までは日銀は一貫して利上げを行わないという発表をしてきたにもかかわらず、今月いきなりこんなことを発表したので市場にショックを与えたのだ。

2022年12月、HSBC香港口座開設の状況

2022年12月、HSBC香港口座開設の状況

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   前回は2019年9月。香港で民主化デモが頻発していた時期のこと、ちょうどその頃ラグビーのワールドカップが日本で開催されていた。 コロナパンデミックの発生、東京オリンピックの延期と無観客開催、ロシアのウクライナ侵攻、安倍元首相の暗殺等々いろいろな出来事を経て、今度は2022FIFAワールドカップが行われている最中、久しぶりのHSBC香港口座開設サポートが完了した。

ドイツ・ライプツィヒの不動産物件「The Bowen(ザ・ボーウェン)」

ドイツ・ライプツィヒの不動産物件「The Bowen(ザ・ボーウェン)」

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language. ドイツ・ザクセン州の都市「ライプツィヒ(Leipzig)」 ザクセン州は東の国境をポーランド、南の国境をチェコと接しているドイツ東部の州で州都はロシアのプーチン大統領がKGB時代にスパイとして駐在していたドレスデン。つまり冷戦時代は東ドイツに属していた。 ライプツィヒはそのドレスデンより人口も多く、州内で最も大きな都市だ。東西ドイツの統合から30年余りが経過するが経済的に立ち遅れていた旧東ドイツ側の開発は現在進行形で進んでおりベルリンなどとともに不動産価格は上昇中だ。

再度の大幅利上げと確定利回りポートフォリオの金利改定

再度の大幅利上げと確定利回りポートフォリオの金利改定

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   2022年11月2日、FRBは今年7回目のFOMC(連邦公開市場委員会)で0.75%の利上げを決定した。これにより米ドルの政策金利は3.75~4.00%とついに4%台に手が届いた。 ゼロ金利だった2022年年初からの利上げ推移は以下の通り。 【日程】 【政策金利(前回からの利上げ幅)】 1月25日〜26日:0.00~0.25% 3月15日〜16日:0.25~0.50%(+0.25%) 5月3日〜4日:0.75~1.00%(+0.5%) 6月14日〜15日:1.50~1.75%(+0.75%) 7月26日〜27日:2.25~2.50%(+0.75%) 9月20日〜21日:3.00~3.25%(+0.75%) 11月1日〜2日:3.75~4.00%(+0.75%)

経済成長がピタリと止まった国

経済成長がピタリと止まった国

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   メールマガジン【国境なき投資戦略】をはじめて発行したのは2011年のことだった。そのとき、一番最初の問題提起として多額に上る日本国政府の債務総額は「約1,000兆円」で日本のGDP(国内総生産)である「約500兆円」の2倍の規模に達するという言い回しを用いてその深刻さを表現した。 また、その債務を人口で割って国民一人当たりの金額を算出すると「800万円」になるという表現も用いた。あれから10年。。

米ドルの高金利を獲得する元本確保商品「確定利回りポートフォリオ」

米ドルの高金利を獲得する元本確保商品「確定利回りポートフォリオ」

Sorry, this entry is only available in 日本語. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.   【日程】 【政策金利(前回からの利上げ幅)】 1月25日〜26日:0.00~0.25% 3月15日〜16日:0.25~0.50%(+0.25%) 5月3日〜4日:0.75~1.00%(+0.5%) 6月14日〜15日:1.50~1.75%(+0.75%) 7月26日〜27日:2.25~2.50%(+0.75%) 9月20日〜21日:3.00~3.25%(+0.75%) 2022年度、FRB(連邦準備制度理事会)が開催したFOMC(連邦公開市場委員会)の日程と都度決定された政策金利である。年初ほぼゼロだった米国の政策金利は今や3%を超えた。