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2019年6月から香港で続くデモ。昨日9月29日は香港島の中心部である銅鑼湾、湾仔、金鐘、中環あたりで活動があり、警官隊との衝突もあった。デモ行進に参加したのは約1万人。明日10月1日は中国の建国記念日である国慶節。1949年に建国された中華人民共和国成立からちょうど70周年の節目でもある。明日も無許可のデモが計画されているようだが対峙する警察はもとより、市民の中にも中国大陸出身者や親中国政府派もいて、その人たちは国慶節のデモ活動を快しとせず複雑な様相を呈している。

そんなこともあり香港は観光客が激減中。逆に言えば閑古鳥が鳴いているホテルの宿泊料金は非常に安くなっている。デモをやっている最中にわざわざ現場に行かなければ普段香港を訪れるのと何ら変わらないのに結構なローコストで香港への渡航ができる時期であるのも事実だ。活動のある場所は以下のようなサイトで確認できる。

外務省の海外安全ホームページ:デモの予定などを公開
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_016.html#ad-image-0

HKMap.live:警察の動きをリアルタイムで配信
https://hkmap.live

デモの影響を避けたい人、あるいは逆に何が起こっているか自分の目で確かめたい人(決してお勧めはしない)は参考にすると良い。

・ATM PINを忘れてカードがロックしてしまった
・ログオン情報を忘れてインターネットバンキングに入れない
・口座が凍結してしまった
・住所変更をしていない
・結婚して苗字が変わった
・更新して新しいパスポートNo.に変わった、等々

HSBC香港口座を巡るトラブルや必要なメインテナンスは実に様々だ。

「①日本にいて郵送で対処できること」
もあれば、
「②香港に来なければ解決のできないこと」
もあり、また
「③日本からも対処できるものの香港に来て手続きをした方が素早く簡単に解決できること」
もある。

“・ATM PINを忘れてカードがロックしてしまった”は③にあたる。

日本からの場合はATMカードとPINの再発行手続きを書類を郵送して解決を図ることもできるが香港に来れば支店窓口で直接ロック解除とPINの再設定が可能だ。

“・インターネットバンキングのログオンができない”は①。

ログオン情報にはUsernameとMemorable Answer、Passwordがあり、どれを忘れたかによって対処の仕方は変わるが基本的に書類の郵送で解決する。この作業においては香港に来ても手続きが簡単になるわけではない。

“・口座が凍結してしまった”は条件付きで③だ。

口座の凍結は一定の条件が揃っていれば香港に来ずに解決することも可能だが時間と手間がかかる、逆に香港に来れば窓口で入金作業をするだけで完了。

“・住所変更をしていない”は①ときどき③。

インターネットバンキングにセキュリティデバイスでログインできればすぐに変更可能、しかしそうでない場合は書類の郵送で解決する必要があるので少々手間がかかる。一方香港に来れば窓口で簡単に解決する。

“・結婚して苗字が変わった”、”・更新して新しいパスポートNo.に変わった”は②になる。

これらは香港でしか変更手続きができない。また領事館において戸籍記載事項の翻訳などの作業も発生するので事前の準備も必要だ。たいていの場合、香港に来て手続きをする方が迅速・簡潔になるので上記のようなことを複数抱えている人は一度香港に来て一気に解決するのが賢明だ。

本日9月30日まで割引価格での入会キャンペーンをおこなっているHSBC香港年間サポート会員には年間のメールサポート、インターネットバンキングマニュアルの他に現地でのサポートが一回無料で付帯しているので複数のトラブルを同時に解決したい人は一考の価値ありだ。

また以下は年間サポート会員でカバーしているアフターサポートではないのでサポートを受ける場合は有料になるが香港に来る場合以下のような手続きも一緒に行うこともできる。

・共同名義口座を開設する
・投資口座を開設する

自分にもしものことがあった場合のために共同名義口座にしておくことは重要だし、様々なトラブルを解決して心機一転HSBC香港を通じて新たに海外投資を考える機会にするのも良いだろう。

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