「リヴァプール(Liverpool)」イングランド北西部の港町。Maersk、Barclays Wealth、Jaguar Land Rover、Unilever、 Santander、Ernst and Young、KPMG、Deutsche Bank、Liverpool Victoria、HM Revenue、という大企業を含む252,000のビジネスの拠点。
リヴァプール(Liverpool)
リヴァプール大学(The University of Liverpool)、リヴァプール・ジョン・ムーア大学(Liverpool John Moores University)、リヴァプール・ホープ大学(Liverpool Hope University)、という3つの大学には60,000人の学生が学ぶ。
ビートルズの故郷、リヴァプール、エヴァートンというサッカープレミアリーグのチームの本拠地。
リヴァプールの不動産市場
リヴァプールの住宅建設の供給不足は深刻である。2004年~2009年の間、本来の建設計画の87%しか満たせなかっただけでなく、世界金融危機の影響もあり2009年から2014年は必要な量のたった41%しか供給できなかった。この建設事業の失敗と住宅供給の崩壊がたたり回復に長い時間のかかる住宅の不足に見舞われているのである。そんな住宅の供給不足にもかかわらずリヴァプールの人口は2014年~2024年間で4.8%増加すると見込まれている。
2017年から2021年の間に毎年2,000世帯が新たに増え、その世帯の平均サイズはだんだんと小さくなる(単身や2人の世帯が増える)その傾向は市の中心部で顕著であり、少人数世帯用の物件供給が特に急がれており、将来の世帯数増加に対応するためリヴァプール市議会は2033年までに29,600ユニットの住宅建設を要求しているのである。過去5年間だけでリヴァプールの住宅価格はほぼ14%上昇しており、2017年から2021年までにさらに22.8%上昇すると見込まれている。
賃貸需要は2016年に平均10.3%増加したのに続き、2017年から2021年までに17.6%拡大するとすると予測されている。単身者による賃貸が人気であり、市中心では3分の2の賃貸物件が単身世帯に貸し出されている。若年専門職層の増加が高品質の住宅需要を加速しているという側面もある。特に市中心部やウォーターフロントエリアでその傾向は顕著である。
リヴァプールの不動産物件「Quey Central」
キーセントラルは「リヴァプールウォーターズ」の再開発プロジェクトの中で完成される最初の物件のひとつとなる。GBP50億(約7,600億円)をかけて行なわれるこのリバプール北部の港湾地区の再開発は150ヘクタールの住宅、商業そして娯楽施設を含んだウォーターフロント空間の創出となり、今後30年をかけてこの地区は開発が続くことになる。マンチェスターのメディアシティの再開発を大成功に導いたピールグループ(the Peel Group)の主導によりプロジェクトの成功は確固たるものになるはずだ。
リヴァプールウォーターズはすでに市内南部の成功した再開発プロジェクトであるアルバート・ドックの再現を目指して今度は北部のウォータフロントを様変わりさせるだろう。キーセントラル(Quey Central)はリヴァプールウォーターズの中でも印象的な緑にあふれ文化的な雰囲気が漂うスペースに囲まれた166,000㎡のオフィススペースと25,000㎡のレストランやバーを擁するゲートウェイに当たるセントラルドックサバーブという地区にある。
キーセントラル(Quey Central)の特徴
-1ベッドルーム、2ベッドルームの間取り
-リヴァプール市中心までバスで16分の距離
-108ユニットのアパートメント
-20の駐車スペース
-USD184,902~USD296,388の価格帯
-450sqf~688sqf(41.8m2~63.9m2)
-200年の賃借権
-表面利回りは最高5.90%
-融資比率(LTV)は最高65%
-2019年第2四半期完成予定